過払い金返還請求訴訟を提起する際に必要経費や取引履歴の不開示
に基づく損害賠償請求をすること自体は自由です。
ただし、認められるかどうかはケースバイケースで、
貸金業者の取引履歴の不開示が違法行為であると評価される
ためには少なくても文書で3回、口頭で3回以上は請求する必要が
あると思われます。
このような債務者からの再三の請求にもかかわらず長期にわたって
開示を拒んだような場合には取引履歴の不開示による損害賠償請求
が認められる可能性が高くなります。
なお、弁護士費用の目安は10万円以上(無料の所もあるが、取り戻した金額の30%以上とられます)
、慰謝料の目安は10〜30万円程度です。
詳しくは「費用比較」