弁護士、司法書士に依頼した際にかかる費用を段階毎に表示しました。
これを見ると、弁護士、司法書士がかなり高額な報酬を
得ている事がわかります。なかには無料でやるところ
もありますが、成功報酬で3割以上とるため、結局は同じ事なんです。
弁護士費用例1
依頼費用 |
無料 |
成功報酬 |
30万円 |
訴訟手数料 |
5万円 |
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弁護士費用例2
依頼費用 |
10万円 |
成功報酬 |
20万円 |
訴訟手数料 |
10万円 |
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弁護士に依頼した場合と自分でやった場合の費用比較
開示請求 ※過払い請求金額が100万円の場合の例
開示請求は、貸金業者に取引履歴を送ってもらう作業
なので、基本的には郵便代だけです。
利息計算
開示してもらった取引履歴を利息制限法に引きなおす作業
です。これが結構面倒な作業ですが、弁護士等に頼むよりも専門業者に頼ん
だほうが低価格です。
弁護士に依頼した場合
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自分でやった場合
依頼費用(1社につき) |
5000円 |
引き直しソフトで自分で作成 |
0円 |
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和解交渉
貸金業者との交渉です。これがなかなか難しい部分なんですが、
あるていどの知識を習得しておけば簡単です。「弁護士等のほうがちゃんと交渉し
てくれる」という考えは間違いです。弁護士等は「交渉」はほとんどしません。請
求書をだして、あとは貸金業者から回答がくるまで放置します。
弁護士に依頼した場合
取り戻した金額の21%以上 |
21万円 |
任意整理・和解 1社につき |
4万2000円 |
減額成功報酬 |
5.25% |
送金管理費1社につき |
月額1,000円 |
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自分でやった場合
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裁判
不当利得返還請求という事件になります。「過払いを100%
取り返したい!」という人は裁判ですすめましょう。
弁護士に依頼した場合
訴訟提起手数料(1件) |
5万円 |
取り戻した金額の21%以上 |
21万円 |
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自分でやった場合
印紙 |
1万円 |
切手 |
5250円 |
訴状 |
1500円 |
資格証明 |
1000円 |
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合計金額の比較
弁護士に依頼した場合
和解までのトータル費用 |
39万4000円 |
裁判までのトータル費用 |
44万4000円 |
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自分でやった場合
和解までのトータル費用 |
5080円 |
裁判までのトータル費用 |
2万2830円 |
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